〜失われた腕木信号機とタブレットを追って〜
100年以上に渡って鉄道の安全を支えてきた手動式信号機・列車通行証の発行装置と携帯ケース、それを動かす人々。
「非自動」と呼ばれる世界中で使用されたこのシステムも鉄道の近代化に押されて歴史の中に消えつつあります。
本写真集は2000年代初頭から台湾・韓国・日本の非自動風景を綴ります。
懐かしい腕木信号機の風景、昼下がりのホームに響く閉塞器のベル音、夜を徹して鉄道を守る職員、
あの頃、名も無き小さな駅に繰り広げられた大きなドラマを存分に御堪能ください。
|
|
copyright by
Kazumi Ito(JAPAN)
Kazumi Ito and Tongyo
publishing(TAIWAN)
以下広告です